やっと遅い春が始まりましたが……

 今年の北海道は積雪が少なく、3月末には積雪ゼロとなり、早い春の訪れかと思いきや、4月は思ったほど気温が上がらず、なかなか春の足音が聞こえてきませんでしたが、徐々に気温が高くなり、キタコブシやサクラが開花し景色はモノクロームから天然色の装いへと変化してきました。

 しかし、今年はそんな色の変化を楽しむこともままならない状況へと。自分が生きている間にこのようなことが起こるとは思いませんでした。まだまだこの先どうなるかわかりませんが、そんな人間を尻目に懸けながらも自然界は淡々と季節どおりに進んでいきますね。

不要不急の外出自粛が叫ばれる中ですが、人の多く集まる場所を避けながら春を迎えた木々や生物の動きはしっかり楽しみたいものです。


お出かけできない方にも届けたい春のお目覚め。ゆっくり写真を眺めていただき春を感じてください。


春の森は日差しがたっぷり注ぎ明るい。これからどんどんと葉を大きく広げ、森の中の色も変わってくる。初夏までの時間はあっという間。それが北海道の春ですね。

ちなみにご紹介した写真の木々の名前は皆さんが考えてくれるといいですね。

今年は鳥たちとの出会いも多い。クマゲラは都市部でも見かけることは少なくないですが、今年は月に一度は見ている、鳴き声を聞いたりしている。それだけ出かけているということかもしれない。

マイ山林にも行きたいですが、今年は訳ありで車を運転できないのが悔しい。健康管理には気を付けたいものです。

ようてい木育倶楽部

五感を使って、気付き、そして考える、豊かな人間性を育む「人づくり」、 森や木のことを学び、理解してもらいながら森林を維持する「社会づくり」を推し進めるのが木育の姿。 森や木を通して、持続可能な社会づくりに向けたお手伝いをすることが当倶楽部の仕事です。

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