もくもぐプロジェクト

            

木育とは、森や木を通して、豊かな人間性や正義感、自立心などを持ち備えた「人づくり」をすることを意識した教育の一つ。

そして、「持続可能な社会づくり」に向け、森林や木の知識を学び、森林が持つ社会への役割を考え、森林というフィールドを維持できるようにすることが木育の役割である。


このプロジェクトは、これまでは意識して行っていなかった「人づくり」を重点的に進めるとともに、

森と人との関わりについても自己所有林を中心に展開しながら「持続可能な社会づくり」に向けた取組を行う。



プロジェクト第1弾は教本

木育というと、木のおもちゃで遊んだり、木工をしたり、木を使うことのイメージが強いですが、それだけでは木育の本質に迫っているとは言えません。

木を使うことはあくまでも自らが考えた結果や効果であり、木育としてはそれ自体が目的になるべきではなく、押しつけでは、心を育む進め方とは言えません。

このプロジェクトでは、感性を磨くことに重点を置いた「人づくり」のために、まず第1弾として、木育の教本を制作しました。

森は感性の宝庫ですが、現代社会では森に毎日行くことは難しいことです。そのため、家に居ながらも五感を使って、気付き、考えてもらい、親子で、家族で語り合いながら森を感じてもらい、森に足を運びたくなる、そんな気持ちになってもらいたくなるような本を制作しました。

是非、この本を片手に森に行って、感性を磨いてもらえれば。第1巻は4月下旬に刊行予定です。なお、この本は自主制作のため、書店での購入は出来ませんので、チラシを参考に購入申し込みしてください。